About and around the perception and interfaces Continuum     知覚によるインターフェイス考察   

Seiko Mikami 三上晴子

各プロジェクトは身体の知覚機能をインターフェイスとしたインタラクティヴ作品である。知覚というある意味複雑で広範囲なテーマに、これら視覚、聴覚、触覚、あるいは第6の知覚と言われている重力など、それぞれのインターフェイスを個別に研究、制作しながらプロジェクトを進めている。各プロジェクトは「インターフェイス自体は、我々の内側に存在している」ということを軸に制作されている。また、あえて従来の知覚機能をまっとうすることではない現象を空間化することを試みている。例えば「目は見るだけではなく、耳は聞くだけではない」というように、耳で見て、鼻で聞いて、目で触角するようなデジタルインターフェイスは可能なのかという問いの答えを模索している。「知覚」はあいまいな機能であり、視聴覚行為のデータは常にふらつき、複雑な身体バランスと精神機能をともなう。しかし、デジタルデータだけでは感知しきれないこれらパラメータの数値もリアルタイムフィードバックという身体を通したデータとなることで、より複雑な数値化が可能となる。各プロジェクトは形態としての作品そのものよりも身体と空間の間に存在するインターミデゥムな情報交換自体のプロセスを表現するものである。


@seiko mikami art works